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2月27日(月) 天気: 曇のち晴
昨夜(2/26)の「寄り道」を終えて、本来ならば、竹富島へ行く予定だったこの日。飛行機の出発時間ギリギリまで迷いつつも、「竹富島はまたいつでも行けるけど、沖縄「寄り道」のこの日は二度とこないんだ・・」そう考えると、空港に向かうモノレールの改札入口で足が止まってしまった。 「よし、やっぱりMIYAに会いに行こう!」 もちろんチケットはすでに完売しており、とりあえず会場に行って、当日券を狙う一心。 開演10分前くらいに無事当日券をゲットし、ふと周りを見ると、DA PUMPのSHINOBUを発見。BOOMやMIYAのコンサートがあると、会場にはよくSHINOBUからのお花が届いてるので、実際に足を運んでる姿を目にすると、同じものを共感できる気持ちと、SHINOBU自身にとってもこれが何かパワーになればいいなぁ・・と思ったり。謹慎中の身とあってか、故郷沖縄とはいえ、公共の場に姿を現す彼はちょっと畏縮してるように見え、東京で頑張っている同世代の同郷人として、変に応援したい気持ちが芽生え、「ガンバレ!!SHINOBU!」と心の中でエールを送った。 驚いたのは、当日券もゲスト席も同じ扱いで、1番後ろで立見席だったこと。 1人1番後ろで立って開演を待っていると、高校時代一緒に熱烈にBOOMを応援していた友達と偶然の再会!突然の思わぬ再会にお互い目を丸くして驚きつつも、10年の時が流れてもまだまだ気付くものなんだ(笑)。「さんしん3000(95年)」以来に隣りで一緒にMIYAのステージを見る二人。離れていてもまだ同じものに心を寄せる気持ちは変わっていないことが妙に嬉しかった。 -MIYAが歌い続けて15年。ファンもそれだけ年を重ねてきた。 会場ではこんな再会がきっと全国で起こっているんだろうなーと思った。人を魅せる凄さは凄い。 昨日の初日に比べ、今日はMIYAにも会場にも緊張感は感じられない。 「ステージの上の自分が緊張していると、不思議なもので絶対お客さんも緊張させてしまう。で、その緊張感を感じて、また更にこっちも緊張してしまうという・・・」苦笑いで昨日はとても緊張したと話すMIYA。今日は最初からMCで始まり、中央線にまつわる小学生の頃の思い出話で会場を笑わせ、「中央線」を歌った。平日ということもあって、仕事帰りの人も多く、会場は昨日よりも地元沖縄人が多い感じがした。“うちなーたいむ”で遅れて入ってくる人も多く、MIYAはその度に目を留めて1人1人に「めんそ~れ~」と、愛嬌よくご丁寧に挨拶、ゆる~く和やかなムード。 この日はDIAMANTESのアルベルト城間もSPゲストで来ており、2年前の「百景」のコンサートで果たせなかった共演をリベンジ!「島唄」をクラウディアを合わせた3人で、スペイン語と日本語でコラボ。これまた「さんしん3000」以来に見る 友達との再会に始まり、アルベルトとMIYAが一緒に立っていることもすべてが懐かしく思えた。 翌日、東京に戻る日の空は超快晴。ほんと最近は沖縄に帰っても天気に恵まれず、東京に戻る日に晴れることが多くて、毎度毎度、その太陽には余計に後ろ髪を引かれる思い。。。 この日も超快晴の中、空港に向かう。珍しく、「せめてMIYAにでも会えたら東京に帰るのも楽しくなるのになぁ~」なんてミーハーな期待を抱く私の気分はすっかり10年前の自分(笑)。 残念ながら、願うとそんな偶然は起こるわけはなく、その代わり?に会ったのは、なんと昨日も会ったSHINOBU!!これもこれですごい偶然だ。結局5回くらいすれ違っており、こんなに顔を合わせるくらいなら、「がんばって!」と一言声をかけてみてもよかったな~と思いながらも、昨夜のステージを胸にまた新たな気持ちでそれぞれの現実の世界へ戻るのはお互い同じに思えた。 --------------------------------------- と、まあこんなこともあった「寄り道」だったのですが、昨日SHINOBUがDA PUMPからの脱退を発表しましたね。DA PUMPのことはよく知らないけれど、SHINOBUはこんな偶然も重なった後なので、心から頑張ってほしいと思う。「沖縄の音楽を表現することをどうしてもやりたい」という気持ちがとても強くなったらしい。もしかするとあの日のMIYAのステージも少し彼の背中を強く押したかもしれないね。私が彼の立場だったら、ああいうMIYAの形姿は結構押されるなぁ・・と思う。 あっ、でももしかしたら、近い将来、W(ダブル)宮良の夢の共演も在り得るかもしれない?(笑)
by ocean51tf
| 2006-04-08 23:27
| Respect MIYA!
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